T6391

ディスプレイ・ドライバ・テスト・システム

タッチセンサーなどディスプレイの高機能化、高画質化をサポート

ディスプレイ・ドライバIC(以下DDI)は、スマートフォンやテレビなど、さまざまな電気製品に使用されるディスプレイの動作を制御するICです。近年、DDIにはタッチセンサー機能などのアナログや大規模なロジックが搭載され、そのテストには多くの技術的課題があります。
世界各地に3,000台以上のインストール・ベースを有する、DDIテストの業界標準機である「T6300シリーズ」の最新機種として、「T6391」は多ピン化、高速インタフェース化、多機能化といった次世代DDIの技術トレンドに応えた最新のテスト・プラットフォームです。 TDL言語など従来同様の使用環境を継承しつつ、データ処理および伝送速度の改善をすることで、テスト・スループットをさらに向上することができます。

高汎用性、高スループット

多ピンデバイス、高速インタフェース、アナログ回路やメモリなど、DDIのあらゆる機能のテストをカバーします。特に最近では、4K/8K TVやOLEDスマートフォン(WQHD+、FHD+)などの需要拡大により、多数個同測や試験時間の短縮が更に強く求められるようになっています。
「T6391」では、最大1,024のI/Oチャンネル、最大3,584のLCDチャンネルにより、大幅に同測数を拡大することができます。また、PHT(Parallel High-speed test)機能を使うことで、ロジック試験の並列実行(最大3スレッド)が可能となり大幅な試験時間短縮を実現します。

最新のインタフェース規格に対応

「T6391」のI/Oピンは最大1.6Gbpsの周波数で動作し、モバイル機器の標準インタフェース規格であるMIPI向けDDIをテストすることができます。UHSIFモジュールを追加することにより、4K/8Kなどの次世代TV向けDDIに必要とされる6.5Gbps超の高速インタフェース試験が可能です。また、タッチセンサー機能の試験用として、ランプ波形発生器、サイン波形発生器、およびデジタル・キャプチャの他、ロジック回路のテストを効率化するSCPGも備えています。

主な仕様

対象デバイス LCD用DDI、TDDIおよびOLED用DDI(TDDI)
*TDDIは、Touch機能を一体化したDDI
LCD測定 3,584 チャンネル(最大)、パーピンDGT、パーピンPMU
Digital I/O 1,024 ch、1.6Gbps まで
高速インタフェース 6.5Gbps超
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