株式会社アドバンテスト(本社:東京都千代田区 社長:吉田 芳明)は、10月8日~13日に米国・カリフォルニア州 アナハイムのディズニーランド・コンベンション・センターで開催される半導体テストに関する世界最大の学会「International Test Conference(ITC)2023」に出展し、先端半導体向けの最新のテスト・ソリューションをご紹介します(ブース番号:217)。ITCは、デバイス、ボード、システムの電子テストに特化した世界有数の会議であり、設計検証、テスト、診断、故障解析、プロセスや設計の改善に至る一連のプロセスをカバーしています。当社は今年もプラチナ・スポンサーとして参加するほか、ITCと同時開催される2つのワークショップ「IEEE Automotive, Reliability, Test & Safety Workshop (ARTS)」および「Silicon Lifecycle Management Workshop (SLM)」 のスポンサーも務めます。
出展製品
-
Socテスト・システム「V93000 EXA Scale™」およびパワー半導体など高電圧デバイスのテスト・コストを削減する電源カード「XPS128+HV」
-
既存のDUTボードと互換性を持たせつつテストエリアの面積を拡張可能にするV93000 EXA Scale™向けDUTインタフェース「DUT Scale Duo」
-
ソフトウェアベースのファンクション・テストおよびSCANテストを可能にするV93000向けデジタル・カード「Link Scale™」
-
ストリーミング・テスト・データへのアクセスとリアルタイム分析により、半導体プロセスの歩留まりや品質の改善、増産を可能にする「Advantest Cloud Solutions™(ACS)」
-
高速I/Oインタフェースを介してSCAN, LBIST, MBISTなどの構造テストをシステムレベルで実行可能にするシステムレベルテスト・プラットフォーム「ATS 7038」。テスト・システムで使用した構造テストパターンの、システムレベルテストへのシームレスな移植もご紹介する予定です。
プレゼンテーション
当社社員が以下のプログラムにおいてプレゼンテーション発表を行います。
テクニカル・プログラム(10月9日~12日)
- テーマ
- Structural Tests over HSIO on SLT (ATS 7038)
- 発表者
- Ash Patel (Synopsys, Inc.)、Davette Berry (Advantest America, Inc.)
- テーマ
- Deploying Cutting-Edge Adaptive Test Analytics Apps Based on a Closed-Loop Real-Time Edge Analytics and Control Process Flow into the Test Cell
- 発表者
- Guy Cortez (Synopsys, Inc.) 、Ken Butler (Advantest America, Inc.)
ジョイント・チュートリアル・セッション(10月10日(火) 16:00-18:00)
- セッション名
- HIR and UCIe
- 参加者
- Yervant Zorian (Synopsys, Inc.) 、Michael Braun(Advantest America, Inc.)
最新の情報は当社の公式X(旧Twitter)およびFacebook、LinkedInページでも発信しています。
アドバンテストについて
アドバンテストは、計測技術をコアテクノロジーとするテスト・ソリューションカンパニーです。1954年の創業以来、エレクトロニクスの発展とともに成長し、人びとの暮らしの「安全・安心・心地よい」をサポートしてきました。主力製品となる半導体試験装置は世界最大手であり、当社の海外売上高比率は9割を超えています。アドバンテストは、「先端技術を先端で支える」という企業理念のもと、進展著しいデジタル社会のインフラストラクチャーである半導体の品質や信頼性の向上を通じて、社会の持続可能な発展に寄与しています。詳しくは当社ウェブサイト(www.advantest.com/ja/)をご参照ください。
-
※本ニュースリリースに掲載されている情報は、発表日現在の情報であり、時間の経過、または、さまざまな事象により予告無く変更される可能性がありますので、あらかじめご了承ください。